The African Queen = アフリカの女王
◆絶滅危惧酒/◆乱読観聴備忘録/◆GIN
古書店の棚を見る順番は、単行本の棚に一通り目を通して好きな作家の
の有無を探すのだが、それで結構時間をくってしまい文庫の棚は素通り
してしまうことが多い。
ところが、手にしたのは・・・、
「アフリカの女王」とわたし(キャサリン・ヘプバーン著/文春文庫)。
読んだら、「アフリカの女王(1952年アメリカ・イギリス)」が観たくなった。
兄の仇、ドイツ軍への復讐を誓った妹(キャサリン・へプバーン)は、オンボロの
小型貨物船「アフリカの女王号」の船長(ハンフリー・ボガート)と二人っきりで
ドイツ軍と戦うという愉快で痛快な話だ。
さて、船長はジンを川の水で割って飲むほどの大酒飲みである。
したたかに酔った明くる朝、水音に目覚めた船長が見たのは、木箱からジンを
取り出しては川に中身をゴボゴボと空け、瓶を捨てまくっている女宣教師の姿。
「やめてくれ、俺の命の水なんだ!」
と懇願するが我れ関せず・・・、ついには十数本のゴードン・ジンの空き瓶が
川面にプカリプカリと浮かぶのである。
あああああぁ!
勿、勿体ねぇ!
お堅い女宣教師と飲んだくれ船長が、アフリカのジャングルを流れる川で、
繰り広げる「冒険アクション&ロマンティックドタバタ劇」。
ゴードンを飲るか、はたまたドランブイにするか。
ボギー、あんたの時代は良かった・・・。
の有無を探すのだが、それで結構時間をくってしまい文庫の棚は素通り
してしまうことが多い。
ところが、手にしたのは・・・、
「アフリカの女王」とわたし(キャサリン・ヘプバーン著/文春文庫)。
読んだら、「アフリカの女王(1952年アメリカ・イギリス)」が観たくなった。
兄の仇、ドイツ軍への復讐を誓った妹(キャサリン・へプバーン)は、オンボロの
小型貨物船「アフリカの女王号」の船長(ハンフリー・ボガート)と二人っきりで
ドイツ軍と戦うという愉快で痛快な話だ。
さて、船長はジンを川の水で割って飲むほどの大酒飲みである。
したたかに酔った明くる朝、水音に目覚めた船長が見たのは、木箱からジンを
取り出しては川に中身をゴボゴボと空け、瓶を捨てまくっている女宣教師の姿。
「やめてくれ、俺の命の水なんだ!」
と懇願するが我れ関せず・・・、ついには十数本のゴードン・ジンの空き瓶が
川面にプカリプカリと浮かぶのである。
あああああぁ!
勿、勿体ねぇ!
お堅い女宣教師と飲んだくれ船長が、アフリカのジャングルを流れる川で、
繰り広げる「冒険アクション&ロマンティックドタバタ劇」。
ゴードンを飲るか、はたまたドランブイにするか。
ボギー、あんたの時代は良かった・・・。