珊瑚水木
◆歳時記と花鳥風月
冬、園芸店で
売れ残ったであろう、赤い枝がバケツにあるとツイツイ買ってしまう。
小寒、大寒の内の寒中に映えるこの赤い枝、これはサンゴミズキだ。
活けたくなる。
ミズキ科の一種、シラタマミズキの変種であり、その名の通り枝が鮮やかな
珊瑚色になるためこのように命名された。
ミズキが高さ10mほどにもなるのに対し、このサンゴミズキは2~3mほどで
収まる低木だ。
とはいえ、珊瑚と名乗る縁起モノだ。
そんな冬にも綺麗な樹、ミズキの花言葉は
「成熟した精神」。
植物を育てるのって、心の栄養にもなる。
園芸療法なるものもあり、アメリカではかつて戦争からの帰還兵が心の癒しとして
行っていたそうだ。
土や植物に触れるとき、不思議と心が晴れやかになり、自分自身も自然に帰って
いくような癒しが得られる気がする。
売れ残ったであろう、赤い枝がバケツにあるとツイツイ買ってしまう。
小寒、大寒の内の寒中に映えるこの赤い枝、これはサンゴミズキだ。
活けたくなる。
ミズキ科の一種、シラタマミズキの変種であり、その名の通り枝が鮮やかな
珊瑚色になるためこのように命名された。
ミズキが高さ10mほどにもなるのに対し、このサンゴミズキは2~3mほどで
収まる低木だ。
とはいえ、珊瑚と名乗る縁起モノだ。
そんな冬にも綺麗な樹、ミズキの花言葉は
「成熟した精神」。
植物を育てるのって、心の栄養にもなる。
園芸療法なるものもあり、アメリカではかつて戦争からの帰還兵が心の癒しとして
行っていたそうだ。
土や植物に触れるとき、不思議と心が晴れやかになり、自分自身も自然に帰って
いくような癒しが得られる気がする。