漂流者のアンカー ◆独り言、雑感/◆WHISKY 2009.06.21 達者な酒飲みは知っている。 長い間飲み続け、ややバテ気味の肝臓を抱えながら 何とか肝硬変にもならず、幾多の失敗を繰り返しても 友を失うことが無く、そんな酒歴書を書けるには魔法の ような一軒が必要だという事を ・ ・ ・ 。 楽しかったり、苦かったりの梯子酒の果てに辿り着く 一軒のバー。 それは、漂流者のアンカーであり、安らかな寝床へ 通ずる魔法である。 Tweet