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SYNDICATE 58/6

◆WHISKY
 「あ~、リフレッシュ休暇終わっちゃった~」

 と、仕事のスイッチが入らない信金ウーマンが口開けに現れた。
 グレンモーレンジとネグローニ・ビアンコをグビグビ~っと飲み、
 次のグラスに注がれたのは・・・、

 SYNDICATE シンジケート58/6。

 58/6という名称は、1958年にエジンバラに住む6人の仲間が、自分達だけの
 愉しみとしてつくったことに由来する。
 18種類のモルト65%と2種類のグレーン35%をブレンド(クラシック・ブレンド)。

 
 長らく幻のウイスキーだったが1991年から特別に日本市場だけに登場。
 2006年末に製造元がベンリアック蒸留所になり「Over 17 Years Old 」と
 表示するようになる。
 さて、気になる原酒群は・・・、

 ①Tormore(トーモア)
 ②Dalmore(ダルモア)
 ③Balblair(バルブレア)
 ④Tomatin(トマーチン)
 ⑤Longmorn(ロングモーン)
 ⑥Glenglassaugh(グレングラッサ)
 ⑦Inchgower(インチガワー)         
 ⑧Glenkeith(グレンキース)
 ⑨Glen Grant(グレン・グラント)
 ⑩Caperdonich(キャパドニック)       
 ⑪Dufftown(ダフタウン)
 ⑫Glenfarclas(グレンファークラス)    
 ⑬Tamnavulin(タムナヴーリン)
 ⑭Tomintoul(トミントール)                  
 ⑮Bladnoch(ブラドノック)
 ⑯Kinclaith(キンクレイス)                  
 ⑰Inverleven(インヴァーリーヴン)
 ⑱Bruichladdich(ブルイックラディ)

 などなど、じつに18種類のモルトウイスキーが深いコクと香りを醸す。
 そこに、グレーン・ウイスキー、INVER GORDON(インバーゴードン)と
 NORTH BRITISH(ノースブリティッシュ)2種類が優しく寄り添う。



 オンザロックでも加水しても味わいが伸び、秀逸で古典的な美酒である。

CONTACT & RESERVATION

053-450-5882
BAR ル・ランティエ
18:30-24:30/日曜日定休・祝日営業