シャウルスチーズのスープ
◆飲み食い備忘録
―――Le Chaource des Cremiers シャウルス・クレミエ。
フランス語で chat シャとは「 猫 」、ourse ウルスは「 熊 」のことをいう。
フランス南部、シャンパーニュ地方の南にあるシャウルスの町は猫と熊の紋章をもつ。
シャウルスチーズの歴史は古く、12世紀には修道院でつくられていた。
シャウルスは、まだ芯が残ってちょっとほくほくしている頃が一番の食べ頃という。
または、トロトロにとろけた頃こそが最高の食べごろという人もいる。
ところが、熟成が進むと、ウォッシュタイプチーズのような癖(臭~い)が出てくる。
そうなると店では、出しづらい(自分は好きだけどね)。
ということで、弥生3月も終わりだというのに冷たい雨が降り寒~いな~な
ので、シャウルス・スープ(残り物には福がある?)にしてしまった。
C’est booon!