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わたしが竜宮小僧だったとき

◆乱読観聴備忘録/◆COCKTAIL
 夕べ にわかの雨(あま)あがり
 まろい かむろ 幼な子の
 問わず語らず 草しごと
 日暮れて さて おらぬ

 ヤ―ライヨーライ
 笑うてくらりょ
 笑うてくらりょ
 ヲシドリ歌うごと
 ヤーライヨーライ
 いかずち みずち
 いのち あめつち
 月夜(つくよ)にあざなえて 

 ―――歌手:柴咲コウ/作詞: 森下佳子・菅野よう子/作曲:菅野よう子


 「わたしが竜宮小僧だったとき」を歌う柴咲コウのしっとりとした歌声は
 駆けずり回る竜宮小僧の姿が見え隠れするようで・・・、

小野但馬守政次が、

 折れた脚を引きずりながらも真っすぐな目をして処刑場に
 向かうあの場面
で、印象的に使われていた曲だ。

 でも、想いは決してあの悲劇には留まらず・・・、
 その後に決意と希望に満ちた「団」の力強いアレンジに続いてゆく・・・。

 「途方もない夢」を紡ぎ、繋いでゆく直虎の、万千代の、井伊谷の人々
 一人ひとりの姿が浮かび上がってくるような音楽だ。

 おとわが成長した山の松を甚兵衛に報告し
 家康が駿河を取った祝杯を、信康と瀬名に静かに捧げるとき

 断固として戦わない生き方は決して「途方もない夢」ではなく
 「やってみねば、わからぬではないか!」、と・・・、

 これほど心奮えた大河ドラマには、出逢ったことがない。


 あはれ小僧は土のした
 かわのみそぎにうたわれて
 いざやこの身を水としよ
 つきぬ泉となろ
 とわの泉となろ



◆竜宮小僧 RYUGUKOZO COCKTAIL
  甘 酒               45ml
  フレッシュ・グレープフルーツJ   20ml
  フレッシュクリーム        20ml
  エルダーフラワー・シロップ    1tsp
  *シェークして大きめのソーサー型シャンパングラスに注ぎ、カンパリ1tspを沈める。

CONTACT & RESERVATION

053-450-5882
BAR ル・ランティエ
18:30-24:30/日曜日定休・祝日営業